学研堀止教室のブログ          

学びや子育てなどについてのブログです

勉強は座ってするもの??

一般的に、勉強って机に座ってしなければ・・・ 

 

みたいな考えがありますが、 

 

決してそうばかりではないと思います。 

 

先日は電車内でスマホアプリを利用して 

 

数学の勉強をしている高校生を見かけました。 

 

今は昔と違ってデジタル機器が発達しています。

  

どこでも勉強ができる環境ですね。

  

その気になれば・・・ですが(笑)。

  

家の中でも、例えばトイレに日本地図を貼って

  

眺めてるだけでも何となく覚えてしまうものです。

  

お風呂には防水性のあるもので、(パウチなど)

  

公式集とか年表とかを貼っておく、とか。

  

その気になれば、どこでも勉強部屋です。

 

 また、テレビの横に地図帳を置いておくと、

 

地理に興味を持てるきっかけになります。

 

 テレビの旅行番組などで出てきた場所を地図で調べてみる。

  

お子さんと一緒に、調べてみるのです。

 

そして、気候や産物などについても

 

会話しながらだと考える力もついていくでしょう。

 

そして、地理と歴史は深いつながりがありますから、

 

その国はどんな歴史があるのだろう、とか

 

特産品は? なぜそんな産物が取れるのだろうね、とか・・・

  

会話を広げていけば、お子さんも楽しみながら学べますね。

  

少し難しいですが「地政学」という学問にもつながります。

  

学びは何かに活かされてこその学びだと思います。

 

その基礎の部分を、お母さんお父さんと楽しみながら身につけて

 

いければいいですね。

 

また、漫画も使いようによっては立派な勉強ツールになります。

 

たとえば「歴史」。

 

試験で暗記に苦しんだ方もおられるのではないでしょうか。

  

苦手意識をなくす手段の一つとして、

 

「なじみ」のあるものにしていくという手があります。

  

たとえば、

 

小学校の4、5年生から歴史漫画を読ませるのです。

 

少なくとも興味を持つ要素は持てると思います。

 

歴史漫画というのは、

 

「漫画」という形式で、歴史を

 

生き生きとした人間の物語として楽しませてくれます。

 

大人が読んでも面白く読めます。

   

歴史といえど、人間が作ってきたものです。

 

 教科書の味気ない記述では、一行かそこらで終わるものが

 

漫画では何ページにもわたって描かれています。

 

当時の衣服や文化、そういった細部に至るまで

 

時代考証なされていますから、視覚からも印象に残ります。

  

4年生、5年生の頃から、このように漫画ででも歴史に触れている子は、

 

歴史を単なる文字の羅列、暗記だけの面白くないものとしてではなく、

 

躍動する人間ドラマとして捉えます。

  

そういった土台のある子とない子とでは、

 

初めて歴史を学校で学ぶ時には大きな差ができています。

  

漫画も使いようで、大きな効用が得られます。

 

勉強は机の上で、という枠を外してみましょう。

 

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