学研堀止教室のブログ          

学びや子育てなどについてのブログです

音読の効用

さて、今回は「音読」についてです。

 

 国語の授業って・・・どんな記憶がありますか?

 

中には得意だったという方もおられるでしょうが、

 

私には、なんだかよくわからない眠い時間(笑)でした。

  

でも、今は「国語力」の重要性がよくわかります。

 

「国語(力)」こそは全ての科目の土台となるものだと

 

自信を持って言うことができます。

 

国語力を伸ばすために、

 

はじめの一歩として教科書の音読をおススメします。

  

たとえば「ごんぎつね」という物語。

 

この物語を10回20回と音読していると、

 

例えば授業で先生から

 

「ごんの気持ちが書いてあるところはどこですか?」

 

という問いかけがあったとすると、

 

1回2回しか読んでいない子と、20回読んでいる子とでは

 

全然反応が違うでしょう。

 

「あ、あの辺に書いてあったかな」

 

というように、ぱっと思い浮かべることができるでしょう。

 

ちなみに、英語も同じです。

  

教科書の音読。

 

特に語学の習得にはとても大切です。

 

 私は、「国語」には特別な思い入れがあります。

  

学生時代には何だかよくわからない科目でしたが(笑)、

  

今はその大切さがよくわかります。

  

なぜか・・・。

  

文章を読み解く力がないと、算数や数学などの文章問題を

  

解くことができません。

  

計算はできても応用問題ができないのは、この文章を読み解く力が

  

足りないからです。

  

社会に出ても、たとえば説得力のある企画書を書いたりするのも

  

「国語力」です。

  

筋道立てて物事を伝えるのも

  

「国語力」です。

  

英語も結局アメリカやイギリスの国語ですから、

 

 長文読解力は・・・「国語力」なわけです。

 

  では、国語力とは何か。

  

一言で言うと、物事を筋道立てて考えられる、

  

あるいは述べることのできる力かと思います。

  

数学の証明も、法律の解釈も

  

「筋道」 「論理」

  

がなければ成り立ちません。

 

 その、一番大切な国語力を磨く第一歩は、

 

「音読」です。

 

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