学研堀止教室のブログ          

学びや子育てなどについてのブログです

自己肯定感の育て方

「認知能力+非認知能力=生きる力」

でおなじみ、学研教室です。

和歌山市にある堀止教室のブログです)

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

自己肯定感はどうすれば育つのか、

 

という話ですが、これにはポイントがあります。

 

 ほめることも大事ですが、それだけでなく、

 

 子どもが怒ったり、泣いたり、駄々をこねたりといった、

 

 いわゆるマイナスの感情を出した時、

 

 それらを受け止めてあげることで育まれる部分も多いのです。

 

 子どもは、マイナスの感情を親にぶつけ

 

 それを受け止めてもらえることで

 

 「こんな自分でもちゃんと受け入れてもらえるんだ」

 

 と安心します。

 

 「わがままを受け入れると、余計に図に乗るんじゃないの?」

 

 と心配される人もあると思いますが、

 

 その必要はありません。

 

 一時的には手がかかるようになるかもわかりませんが、

 

 しっかりと自分の気持ちを表現でき、

 

 受け止めてもらった子どもは、

 

 次第に気持ちのコントロールを身につけ、

 

 本当の意味で強い心の子へと育っていきます。

 

 ところが、マイナスの感情を出せない子、いわゆる

 

 手のかからない、いい子は自分がいい子でいられる間は

 

 存在を認めてもらえるけれど、もし自分が悪い子になったら

 

 その途端に見捨てられるんじゃないか、見放されるんじゃないか、

 

 という不安がとても強いのです。

 

 子どもは、そういう自分のマイナスの部分を出して、

 

 受け止めてもらった経験がないので安心できないのです。

 

 ありのままの自分でいいんだ、という存在への自信は、

 

 案外育ってないといえます。

 

 大人でも、ありのままを受け入れてもらえる人や場所があれば、

 

 安心しますよね。

 

 子どもならなおさらだと思います。

 

では、自己肯定感はどういった関りで

 

 育まれていくのでしょう。

 

 実は、日々の子育ての中で自然と行っていること

 

 なので、「なーんだ」と感じられると思います。

 

 1.スキンシップ

  抱っこしたり、ハグしたり、頭をなでたり、といったことですね。

 

 2.ご飯を作る、一緒に食べる

 

 3.一緒に遊ぶ

 

 4.泣いたらよしよしする

 

 5.子どもの気持ちを酌んで、言葉にして返す

  「しんどかったね」「よくがんばったね」など

 

 6.子どもの話を聴く

 

 7.絵本を読む

 

 8.子どもを丸ごとほめる

  「〇〇ちゃんといるだけで楽しいよ」

  「生まれてきてくれてありがとう」

 

といった、子どもを丸ごと受け入れて、ほめる言葉は

 

  「存在への自信」を育む言葉です。

 

条件付きでない、ありのままをほめて肯定してあげてください。

 

 もちろん、一度に全部やる必要はありません。

 

 時と場合に応じて使い分けて、アレンジしてみてくださいね。

 

 

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