学研堀止教室のブログ          

学びや子育てなどについてのブログです

お父さん、お母さんも教科書を見てみよう

「認知能力+非認知能力=生きる力」

でおなじみ、学研教室です。

和歌山市にある堀止教室のブログです)

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

さて、突然ですが・・・

 

お父さん、お母さん、

 

 お子さんの教科書に目を通したことがありますか?

  

もしまだでしたら、一度ご覧になってみて下さい。

  

教科書なんて・・・と

 

感じられる方もいらっしゃるかもわかりませんが、

 

結構懐かしく感じられるものですよ。

  

教科書には、1年間で習うことが詰まっています。

 

例えば、算数で「速さ」を学ぶ単元が目にとまる。

  

すると、一緒に車や電車に乗っている時に

 

「時速50キロで1時間走ると、何キロ走ることになる?」

 

など、これも生活に即した形で学びを取り入れることができます。

 

歴史を学ぶのであれば、近くの博物館などに

 

一緒にいくのもいいかもわかりませんね。

 

 こういった、ほんの少しの準備があるかないかで、

 

授業に臨む時の子どもの意識はずいぶんと違ってくるものです。

 

 専門用語で恐縮ですが、

 

こういった下準備のことを「レディネス」といいます。

  

ご家庭でのこうした積み重ねがあるのとないのとでは、

 

お子さんの授業に対する態度も違ってきます。

 

前向きに積極的に受ける授業と、

 

興味も関心もなく、

 

ただ座っているだけの時間では、

 

将来にわたって大きな差となっていくでしょう。

  

親がほんの少しの時間を割いて

 

教科書の内容を把握するようにすれば、

 

生活の中で自然にわが子に下準備をさせることができます。

 

また、親子のコミュニケーションも図ることができますね。

 

 

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【学研堀止教室】
 和歌山市堀止南ノ丁5-12
 アーバンハイツクライシ2F
 ・連絡先 :080-3825-0017(代表)
 ・mail :gakken.w.horidome@gmail.com
 ・学研教室HP
 指導者:石井 志郎
     (ひきこもり支援相談士・児童発達支援士
      原田メソッド認定パートナー)
       松岡 千亜希(非常勤)(教員免許保持者)
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遊びの延長の学び

「認知能力+非認知能力=生きる力」

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何ごとにも言えることですが、

 

 楽しみながらやることが一番身につきます。

  

特に、

 

あまり勉強が好きでない子や、

 

意欲がいま一つの子に

 

問題集をやらせたりしても、

 

なかなか身につかないものです。

  

でも、

 

そういった子たちでも力をつける方法があります。

 

それが、楽しみながら学ぶことです。

 

つまり、遊びながら、楽しみながら知能を育てていくのです。

  

例えば、

 

「トイレに地図を貼る」

 

「歴史漫画などを小学生の頃から読む」

 

「絵本を読み聞かせする」

 

こういったことは、全て楽しみながら学ぶことです。

  

日常生活の中でも、

 

スーパーマーケットや雑貨屋さんなどでも

 

学びの場はありそうですね。

  

他にもいろいろ方法はあると思いますので、

 

工夫してみてくださいね。

  

ひとつご参考にご紹介しておくと、書店に行けば、

 

ことわざカルタや四字熟語カルタ、

 

百人一首カルタなどがありますね。

 

 カルタは、12世紀頃平安時代の貝合わせなどから始まり、

 

16世紀にポルトガルから渡来した南蛮カルタの影響を受けて

 

発展してきました。

  

当時の人たちは、

 

こういったもので「遊びながら」教養を高めていったのです。

  

これは、親子で遊びながら学ぶこともでき、

 

また同時に古典や国語、

 

歴史に興味や親しみを持つことができます。

 

どうぞ、お子さんと一緒に楽しんで学んで下さいね。

 

 こういった知的な楽しさをたくさん経験した子は、

 

 勉強の面白さがよくわかりますし、

 

教養も高められていますから、

 

いざ問題集などをやるときには前向きに取り組めると思います。

  

毎日の生活の中で、

 

机に向かわなくても勉強ができる環境があればいいですよね。

  

生活即学びといった環境にいる子は、

 

自然に勉強ができる。

 

また、自分で色々な思考ができる子になっていきます。

  

しかも、このような勉強は無理がないため、

 

早期教育による弊害もありません。

 

楽しんでできる学びの方法を、

 

どんどん取り入れていってくださいね。

 

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算数のある生活

「認知能力+非認知能力=生きる力」

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今回は、少し数字にまつわるお話を。

  

例えば、

 

小学校2年生の授業で

 

 まだ九九を習っていない子どもたちに

 

次のような問題が出されたとします。

  

「キャラメルを一人あたり2個ずつ配ります。

 

   6人の子どもに配るとしたら、

 

   キャラメルは全部で何個になりますか?」

  

すると、子どもたちは色々な方法でこれを解こうとします。

 

ある子はキャラメルの絵を描いて、

 

またある子は2+2+2+2+2+2 という式で、

  

中には塾か家で教わったのか、

 

2×6、と掛け算を使って解く子もいます。

  

しかし、ここで大切なのは、

 

何とかして自分で答えを出そうとする姿勢、意欲です。

  

このとき、

 

問題に対する子どもたちの意欲にはかなりの差があります。

 

色々と試行錯誤する子がいる一方で、

 

何もしない子もいます。

  

そういう子どもたちは、

 

まず問題のイメージがわいてこないのです。

 

つまり、何が問題なのかがわからないのです。

 

では、なぜわからないのでしょうか。

 

色々な原因が考えられると思いますが、

 

一つの大きな原因として次のことが考えられます。

  

それは、日常生活の中で

 

このようなことを考えたことがないからではないでしょうか。

  

言い換えると、

 

数字を伴った思考を要する状況に置かれたことがないのです。

 

つまり、

 

「算数のある生活」がなかったからです。

  

では、例えばその子の生活の中で

 

このような場面があったとしたらどうでしょうか。

  

「おばあちゃんのお家でおもちをくれるって言ってるんだけど、

 

   一人2個食べるとして、我が家は4人家族だから、全部でいくつ

 

   もらえばいいかな?」

 

と、子どもに聞いたり、

  

あるいは一緒に考えたりする機会があったとしたら・・・。

 

実際に一緒におもちを数えながら、

 

この問題の解き方を理解していくでしょう。

  

ついでに親が掛け算についても少し教えてあげれば、

 

子どもの知的好奇心はさらに大きく育っていくでしょう。

  

ぜひ、数字を伴った思考を要する状況を作ってあげてください。

 

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読み聞かせについて

「認知能力+非認知能力=生きる力」

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読み聞かせの効用って何があるでしょうか?

 

 それは、

  

親子であれば素晴らしい時間を共有できるということです。

  

おすすめは本は、

 

数え上げればキリがないですが、

  

例えば、

 

チョコレート工場の秘密

ロアルド・ダール著)中学年向け

  

「ああ無情」

ビクトル・ユーゴー著)高学年向け

 

などでしょうか。

 

 一度ご自分で面白そうな本を探してみてくださいね。

 

 図書館にお子さんと一緒に行くのもおすすめですよ。

  

そして、こうやって本をお父さんやお母さんの膝の上で、

  

その温かさや息づかいを感じながら、

  

読み手とともに登場人物に感情移入したり、

  

物語にハラハラしたり、といった時間は

  

本当に得難い瞬間になると思います。

  

このように、

  

ともに過ごす中身の濃い時間が親子の結びつきを

  

より深く、強いものにしてくれるでしょう。

  

読み聞かせは、

  

子どもを読書好きにし、

  

言語能力を向上させてくれる、

  

という効用に加え、

  

こういった素晴らしい時間を与えてくれるのです。

 

 でも、もう子どもは大きい(中学生、高校生)から、

 

 そんなの今さらムリ・・・。

  

でも、諦めないでください。

 

方法はあります。

  

理想を言えば、

 

確かに小さい頃から始めるのに越したことはありません。

 

でも、理想通りにはいかないのが人生。

 

気づいた時からやっていけばいいのです。

  

じゃあ、どうやって?

 

小学校の高学年から中学、高校生には

 

どうやって本を読むことの

 

楽しさを伝えていけばいいのでしょうか。

 

 方法は色々ありますが、

 

ここもやはり絵本を試してみて下さい。

  

ただし、大人が読んでも鑑賞に値する絵本です。

  

例えば・・・

  

「わすれられないおくりもの」

スーザン・バーレイ(評論社)

  

「木を植えた男」

ジャン・ジオノ(あすなろ書房

  

宮沢 賢治の童話を絵本にしたもの・・・など。

  

これらの絵本は、子どもが読んでも感動するものでもあり、

 

大人が繰り返し読んでも鑑賞に耐えうるというところです。

 

よかったらアマゾンなどで検索してみてくださいね。

  

このような絵本を、まずは気軽に読んでみよう、と

 

勧めてみてはいかがでしょうか。

 

歴史などに興味があれば、漫画の歴史本もおススメです。

  

ただし、「絵本なんて」という先入観がありますので、

 

まずは親であるあなたが読んでみることが大切です。

 

姿勢を見せてあげて下さい。

 

(許されるなら)

家の中の至るところに本を置いておくのもいいですね。

 

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読書のことなど

「認知能力+非認知能力=生きる力」

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引き続き、国語に関連して。

  

言語能力が高いと、

 

全ての教科において圧倒的に有利です。

  

言語能力が低いと、

 

全ての教科において圧倒的に不利になります。

  

では、言語能力を高めるにはどうすればいいのでしょうか。

  

一つは、読書です。

  

では、なぜ読書が言語能力を高めるのでしょうか。

  

それは、言語能力のいちばんの元となる語彙力を高めることが

 

できるからです。

  

つまり、言葉をたくさん身につけることができるからなのです。

 

言語能力を大きく分けると

 

 「語彙力」 

 

 「読み取る力」 

 

 「書く力」  

 

 「聞く力」 

 

 「話す力」

 

の5つです。

  

その中で「語彙力」こそが基礎であり、土台になるわけです。

 

 言葉をたくさん知っていれば、

 

教科書や参考書、テストの問題などに

 

出てくる言葉の意味がわかるのです。

  

そして言葉の意味がわかれば、読み取ることもできるのです。

 

あるいは、文脈から意味を推測することも可能となります。

  

語彙が豊富にあれば、表現力も豊かになりますしね。

  

もともと日本語には、そういった要素がたくさんあります。

 

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音読の効用

さて、今回は「音読」についてです。

 

 国語の授業って・・・どんな記憶がありますか?

 

中には得意だったという方もおられるでしょうが、

 

私には、なんだかよくわからない眠い時間(笑)でした。

  

でも、今は「国語力」の重要性がよくわかります。

 

「国語(力)」こそは全ての科目の土台となるものだと

 

自信を持って言うことができます。

 

国語力を伸ばすために、

 

はじめの一歩として教科書の音読をおススメします。

  

たとえば「ごんぎつね」という物語。

 

この物語を10回20回と音読していると、

 

例えば授業で先生から

 

「ごんの気持ちが書いてあるところはどこですか?」

 

という問いかけがあったとすると、

 

1回2回しか読んでいない子と、20回読んでいる子とでは

 

全然反応が違うでしょう。

 

「あ、あの辺に書いてあったかな」

 

というように、ぱっと思い浮かべることができるでしょう。

 

ちなみに、英語も同じです。

  

教科書の音読。

 

特に語学の習得にはとても大切です。

 

 私は、「国語」には特別な思い入れがあります。

  

学生時代には何だかよくわからない科目でしたが(笑)、

  

今はその大切さがよくわかります。

  

なぜか・・・。

  

文章を読み解く力がないと、算数や数学などの文章問題を

  

解くことができません。

  

計算はできても応用問題ができないのは、この文章を読み解く力が

  

足りないからです。

  

社会に出ても、たとえば説得力のある企画書を書いたりするのも

  

「国語力」です。

  

筋道立てて物事を伝えるのも

  

「国語力」です。

  

英語も結局アメリカやイギリスの国語ですから、

 

 長文読解力は・・・「国語力」なわけです。

 

  では、国語力とは何か。

  

一言で言うと、物事を筋道立てて考えられる、

  

あるいは述べることのできる力かと思います。

  

数学の証明も、法律の解釈も

  

「筋道」 「論理」

  

がなければ成り立ちません。

 

 その、一番大切な国語力を磨く第一歩は、

 

「音読」です。

 

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進学ー色んな選択肢③

定時制高校

 

もともとは1948年に全日制高校と同時に発足した

 

勤労青少年のための高校である。

 

1948年の「新制高等学校」発足に合わせて定時制課程が設けられた。

 

定時制課程の定義は

 

「夜間その他特別の時間又は時期において授業を行う課程」

 

とされており、

 

当時は中学卒業後に経済的な理由などで就職するなど、

 

全日制に進学できない青少年が多くいたため、

 

この定時制課程は主に中学校を卒業して勤労に従事するなど

 

様々な理由で全日制の高校に進めない青少年に対して

 

高等学校教育を受ける機会を与えるために設けられた制度である。

 

定時制高校は、従来働きながら学ぶ人のために

 

夜間などの時間帯に行う課程という認識があったが、

 

現在では学べる時間が選べるという点から、

 

例えば不登校や中退者の人が定時制を利用できるものとして考えられている。

 

このように、定時制高校を希望する生徒の多様化により、

 

夜間だけではなく昼間の定時制高校も設置されている。

 

その他にも、全日制高校の中に定時制課程を導入している高校、

 

昼間・夜間と時間を選べる、給食が導入されている、

 

クラブ活動がさかんなど、様々な特徴がある。

 

また、定時制高校を卒業するには、

 

4年以上の修業年限と高校卒業認定74単位を

 

修得することが必要であったが、

 

就労形態の多様化により1989年からは3年以上の修業年限でも

 

単位を修得できていれば卒業が可能となったため、

 

高卒認定試験や、

 

多部制(1日の内に、特定の時間帯で授業を行う課程を複数組み合わせて置くこと)、

 

通信制を利用して3年での卒業も目指せるようになった。

 

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