「認知能力+非認知能力=生きる力」
でおなじみ、学研教室です。
(和歌山市にある堀止教室のブログです)
いつもご覧いただきありがとうございます。
さて、突然ですが・・・
お父さん、お母さん、
お子さんの教科書に目を通したことがありますか?
もしまだでしたら、一度ご覧になってみて下さい。
教科書なんて・・・と
感じられる方もいらっしゃるかもわかりませんが、
結構懐かしく感じられるものですよ。
教科書には、1年間で習うことが詰まっています。
例えば、算数で「速さ」を学ぶ単元が目にとまる。
すると、一緒に車や電車に乗っている時に
「時速50キロで1時間走ると、何キロ走ることになる?」
など、これも生活に即した形で学びを取り入れることができます。
歴史を学ぶのであれば、近くの博物館などに
一緒にいくのもいいかもわかりませんね。
こういった、ほんの少しの準備があるかないかで、
授業に臨む時の子どもの意識はずいぶんと違ってくるものです。
専門用語で恐縮ですが、
こういった下準備のことを「レディネス」といいます。
ご家庭でのこうした積み重ねがあるのとないのとでは、
お子さんの授業に対する態度も違ってきます。
前向きに積極的に受ける授業と、
興味も関心もなく、
ただ座っているだけの時間では、
将来にわたって大きな差となっていくでしょう。
親がほんの少しの時間を割いて
教科書の内容を把握するようにすれば、
生活の中で自然にわが子に下準備をさせることができます。
また、親子のコミュニケーションも図ることができますね。
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